ヒック ハック

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平成は4年、冷静ではおれん事件が起こります。
小学生4年の帰り道、集団下校の時でした。

私が住んでいた岡山県では1クラス40人が3クラス、それが1年生から6年生まであり、毎週土曜日は半日授業ということもあり帰り道は上級生と下級生が住んでる地域毎、10人ぐらいで一緒に帰宅するという集団下校という制度がありました。

〆これはボードゲームのブログです。

みんなで仲良くダイの大冒険のアバンストラッシュを練習しながら歩く帰り道、家に帰れば昼ごはんと吉本新喜劇が待っている。令和時代の今と対して変わらないかもしれませんがその時代だから起こる事件が起こります。

あっ!◯◯君が犬のうんちを踏んだ!

やってしまった。
いつもなら手を繋いで帰ろうよ、といいながら天使のように甘えてくる年下の後輩さえも鼻をつまみ、親の仇のように距離を置かれます。そこから家に着くまでは私のあだ名はウンコマン、踏んでしまったウンコを何度も地面や壁に擦り付けながら帰宅後親にだけはバレないよう試みるも結局バレて自分で洗う事になる昭和生まれなら誰もが1度は経験する甘酸っぱい思い出。

ヒックハックはとても面白いボードゲームです。バッティングと交渉、対決、シンプルなルールの中に何故か各色1枚あるウンコカード。
詳しいルールはアーチゲームズさんのブログをご参照下さい。

我が家ではボードゲーム初心者の方がいる場合はつかみで必ずヒックハックを遊びます。一通りルールを説明した後に必ず言います。ゲーム終了時、ウンコカードを1番多く持っていた人は今日1日ウンコマンというあだ名になりますと。

ヒックハックはとても面白いボードゲームです。結局そんなつかみで始めたゲームで負けるのは私で、そんな私にウンコを必死にたべさせようとするコイツらこそ本当のウンコマンだなって思いながらクソゲー(褒め言葉)とつぶやいています。