ペンギンパーティ
私は東京に住みだしてからはほとんど帰省しない親不孝者です。そして日頃から一切連絡を取りません。母から定期的にラインで送られてくるラインポコポコの招待状と浦安鉄筋家族のスタンプについても基本返信しません。自分の母が浦安鉄筋家族を読んで大鉄のようにバカ笑いをしていると認めたくないのかもしれません。

先日5年ぶりに帰省しました。その際、小箱ボドゲを3つほど持って帰りました。

実家に戻り近況についてあーだこーだ話をしながら、最近ドイツのボドゲにはまっており、今日も持ってきていると伝えたところ、早速母、姉、私の3人で遊ぼうということになりました。持って帰ったボドゲはナインタイル、ペンギンパーティ、ゲームオブトレインです。

まずはボドゲ初心者に安定に悔しがってもらえるナインタイルです。介護の仕事をしている母は、やはりこのゲームは認知症に良い、このゲームを置いて帰れと言いました。その命令をサクッと無視してペンギンパーティに移ります。

ナインタイルより少しだけルールが難しいペンギンパーティですが、母はこちらも気に入り、wiiuより楽しいと言いました。私がwiiuやってんの?と聞くと孫と一緒に遊んでるそうです。

思い返せば私が物心ついた時から我が家にはファミコンがあり、母はひたすらテトリスをやっていたことを思い出しました。これからは顔を向かい合わせながら遊べるボドゲを少しでも多く一緒に遊べれば良いなぁと思っていたら、ペンギンパーティも置いて帰れと命令されたのでサクッとスルーしました。

今回のオチ。私がペンギンパーティをインストしていたら、母、姉はインストを聞かずに同時に違う質問を複数回私にぶつけてきました。自分の初ボドゲを思い返しながら遺伝って本当にあるんだなぁと思いました。

補足
ペンギンパーティはとても面白いボドゲです。自分の手札と場の状況からライバルの手札を予想し、相手を出し抜くゲームです。ペンギンパーティは母が勝ちました。