袋の中の猫フィロー
嘘は可能な限りつきたくないと思って生きています。世の中にはついて良い嘘もあるし、絶対についてはいけない嘘もあることも大人なのでわかっています。TPO大事です。

ボドゲには嘘をつかなければ面白くない。というか嘘をつくことが前提のボドゲが数多くあります。私はそんな時にいつも心がけていることがあります。

私が高校生ぐらいの時に水見式を試した結果、どうやら私は変化系のようです。変化系の人間は何故か周りから気まぐれで嘘つきだと思われるふしがあるので人狼とかなら真っ先に殺されます。そのため私はボドゲでは基本的に嘘をつかず、私を疑うライバル達に自滅してもらうという戦略を好みます。

クローズ会のメンバー達はそんな私の性格を充分理解してきました。そろそろ真の狙いの下地が出来上がりました。ここぞで嘘をつくために嘘をつかないキャラを演じているんです。2位から1位になれる、その瞬間に嘘を着いてやろう。そのために今まで散々耐えてきました。さぁ、嘘をついてやる!その時に妻が言いました。


鼻の穴が膨らんでいる。


そう。そうらしいのです。私は嘘をつく時に鼻の穴が膨らむらしいのです。知りませんでした。同時に嘘が見破られて結局1位にはなれませんでした。

それならもっと早くに嘘をついておけば良かった。

補足
袋の中の猫フィローは・・・


こういうゲームではありません。
袋の中の猫とはことわざで中身をよく見もしないで買い物をすると想定外の物が入っているかもよ?という意味のことわざだそうです。