トーレス/TORRES


いつものように仕事を終え帰宅しました。自宅のポストをあけると妻宛にbenjaminから小包が届いていました。ベンジャミンって誰だよって思いながら妻が私に内緒でボドゲを買ったんだなと確信しました。

ここ最近、私がドイツからボドゲを輸入している様を横目でチラチラ見ていた妻、ある日を境に今日の為替が~とか、これから円安が進むのかなぁなどぼやいており欲しいボドゲでもあるんだろうなぁと思っておりました。彼女の誕生日は12月、まだまだ先だし今月は私の誕生日なので華麗にスルーしていました。

さて、ベンジャミンからの小包、私が勝手にあけるような無粋なマネはいたしません。何故ならその瞬間は極上の楽しみ。まだかまだかと待ちわびてやっと届いた小包を開封することからそのボドゲとの関係が始まるのです。

早速私はベンジャミンから小包が届いているよとラインします。帰宅した妻が喜ぶ姿を楽しみにしていたら私はいつの間にか眠りについておりました。

20時頃、愛猫に顔を踏まれて目が覚めた私、いつの間にか帰宅していた妻に半分寝ぼけながらベンジャミンからの小包どうだった?と訊ねた所、妻はまだ小包を開封しておりませんでした。

妻が唐突に私に言います。小包開けて良いよ。私は断ります。その瞬間が一番楽しいのにと。そうすると妻は小包を開封始めました。私は良かった良かったと思い再度眠ろうと思った瞬間、妻がじゃーんと冒頭の写真のトーレスを私にプレゼントしてくれました。

トーレス、あぁ、トーレス、今まで何度も何度も買おうと悩み買えなかったトーレス。まさかこのような形で手に入れることになるとは考えてもおりませんでした。とてもとても嬉しいのですが嬉しい気持ちを言葉で上手く表現出来ないのが私の弱点です。

トーレスは2000年のドイツゲーム大賞の作品でとても面白いボドゲです。詳しいレビューは他サイト様をご参照下さい。

何のオチも無くて誠に申し訳ないのですが、この場を借りて私が妻にお礼を伝えることでこのブログを読まれているボドゲバカの旦那を持たれる方々がボドゲをプレゼントすることが増えることを期待して、3年後に読み返して恥ずかしくなるかもしれませんが今の感謝の気持ちをブログに残してみようと思います。

妻へ、いつも本当にありがとうございます。まだまだボドゲは増えると思いますがこれからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。